ワルシャワ歴史地区(ワルシャワれきしちく、ポーランド語:Stare Miasto, "Starówka")は第二次世界大戦後に再建された歴史地区である。この地区は、ヴィスワ川沿いのWybrzeże Gdańskie通り、およびGrodzka通り、Mostowa通り、Podwale通りに沿って位置する。ワルシャワ市の最も古い地区であり、同市における最も傑出した旅行者向け観光地の一つである。エリアの中心は旧市街マーケットプレイス(市場広場)で、レストラン、カフェ、商店がある。通りを囲むように、再現された中世の建造物がある。城壁、城楼(barbican)および聖ヨハネ大聖堂(St. John's Cathedral)などがある。歴史ワルシャワの旧市街は13世紀に建設された。当初は土塁で囲まれていたが、1339年までに煉瓦の城壁による城郭都市とされた。市街は、マゾフシェ公の城(後にポーランド王の城となる)の周りで独自に発展していった。市場広場 (Rynek Starego Miasta) は13世紀末から14世紀初頭には、城とワルシャワ新市街(Warsaw New Town)をつなげる、北へとのびる主要な通り沿いに建設されたと思われる。1429年、市庁舎が建設された。1701年には広場がドイツ人のドイツのティルマンによって再建され、1817年には市庁舎は取り壊された。19世紀以来、市場広場の四隅は、それぞれの角にかつて住んだ特筆すべきポーランド人の名前で呼ばれてきた。すなわち、南側がIgnacy Zakrzewskiであり、西側がHugo Kołłątajであり、北側がJan Dekertであり、そして東側がFranciszek Barssである。